
最近、ほんとうにキャッシュレス決済ができるお店が増えましたね。
わたしの近所でも、個人商店のお花屋さんがPayPayを導入していて
「個人商店でもキャッシュレスやってるんだねー」
なんて友人と話していました。
あれ‥?
個人商店でもキャッシュレス決済が導入できてるってことは…相当導入費用や手数料が安くないとできないんじゃないか?
もしいろんなお店がPayPayを簡単に始められるならお店も利用するお客さんももっと便利になるかも!
ということで、実際に色々と調べてみたことをまとめてみました。
これからPayPayを始めようか迷っている事業者様、この記事を読んでPayPay導入のハードルは決して高くないと感じて頂けたら嬉しいです。
1.なんで個人商店でも簡単に始められるの?
・導入コストが0円
うちはレジだって古いし、買い替えなんてできないよ‥」
そうですよね、
普通に考えれば、何かを新しく導入するには、
・導入時にかかる費用
・毎月かかる費用
か発生します。
でも、大抵のお店は新しく機械を導入するなんてなかなか出来ません。
ですが、PayPayは初期費用も月額固定費もかからないんです!
必要なのは、
・インターネットの利用環境
・PCかスマホ
これだけです。
パソコンやスマホならどちらかお持ちの方は多いのではないでしょうか?
・決済手数料も今なら0円
「でも、クレジットカードとかは売上の何%とか手数料で取られるでしょ?
PayPayだってそういうのあるよね?そんなに手数料取られたらうちはやっていけないよ!」
確かにクレジットカード決済を導入するとおよそ3~5%の”決済手数料”が発生します。
例えば飲食店営業であれば営業利益は数%というお店がほとんどではないでしょうか。
そうなるとクレジット機能などを導入したらほとんど利益は残りません…。お店の経営には決済費用が大打撃になりかねません。
でも、PayPayなら決済手数料も、今なら無料なんです。
(「ユーザースキャン方式」という決済方式を採用した場合は無料)
※決済方式については後述します。
この決済手数料無料の期間は
2021年9月30日まで
となっており、今から始めても充分に間に合います。
※PayPay二つの決済方式※
・ユーザースキャン方式※オススメ
・ストアスキャン方式
●ユーザースキャン方式 ※オススメ
①お店に設置されたQRコードを読み取る ②お客様が生産金額をスマホ画面に入力 の2つの手順で決済完了する方法です。 |
●ストアスキャン方式
①お客様がスマホのバーコードを見せる ②レジのバーコードリーダーで読み取る お客様としてはこちらの決済が楽に感じそうです。 |
どちらの決済方法も試した私としては、
「ストアスキャンの方が楽!」
という感想ですが、
「ユーザースキャンだったらPayPayは使わない」
というほどの面倒さは感じません。
むしろレジでの店員さんとの会話が現金決済の時より増えたこともありいつもより店員さんとの距離が縮まった気がします。
わたしは自分から積極的に会話できるタイプではないので、こういうきっかけがあると会話が弾むこともあって良いと思っています。
・導入準備も簡単
「全部無料なのは分かった。
俺はこの店一人でやってるかそういう面倒なのは手が回らないよ」
お店を一人で切り盛りするのは本当に大変ですよね。
準備に手間がかかったり、決済に手間がかかったりしたら元も子もありません。
だから、準備は簡単なキットを組み立てるだけで完了するようになっています。
あとはPCかスマホに
「PayPay for Buisines」
をダウンロードすれば準備完了です。
こちらの動画で、PayPay for Buisinessについてイメージが沸くかと思います。
これをダウンロードすればお店の売上管理も簡単にできそうです。
これなら忙しい合間でも出来そうですね。
・解約も0円
「一旦始めてみても良いかな…
でも、やっぱりやめた!っていう時に多額の解約金とか請求されたりしないよね!?」
もし何か理由があってやめたい時に解約金が請求されたり罰則があったりしたら大変ですよね。
始める前に念のため押さえておきましょう。
なんと、解約も0円なんです!
PayPay加盟店規約
第30条 中途解約等
第28条第1項の有効期間内であっても、加盟店が当社所定の方法で解約届を当社に提出し、当社がこれを受理した後、別途定める期間が経過した時点で、本契約は終了するものとします。当社が30日以上の期間を定めて本契約の解約を通知したときは、第28条第1項の有効期間内であっても、当該通知期間の経過をもって、本契約は終了するものとします。
加盟店が「契約を解除したい」と考えた場合は、いつ解約するかを別途決めた後、その期間が経過したら契約解除となります。
「とりあえずPayPayを導入してみよう!」
PayPay側に申し出る必要はありません。
再開したいときは、コードキットやのぼり・販促物を再度設置するだけです。
これで安心してPayPayを始められると感じて頂けたでしょうか?
・飲食店の方にはこんなメリット”衛生面改善”
レジで現金のやり取りをする場合、食品を扱う飲食店にとっては衛生管理上のリスクが発生します。
そのため、調理とレジを分業したりと工夫をされているお店も多いと思います。
PayPayのようなQR決済を導入することで直接お金に触れることなく決済できる環境が整えば、やり方次第でレジと調理の仕事を無理やり分ける状況も減らせるかもしれません。
衛生管理基準の厳格化が進んでいる状況でこういった形で衛生管理を向上する方法があるのはありがたいですね。
政府がキャッシュレス決済を推進してからまだ日本はそこまでキャッシュレス化が思ったように進んでいませんが、消費者にとっての利便性が認知され始めていることは確かです。
2.まとめ
いかがでしょうか。
すこしはPayPayをお店に導入するハードルが思ったより高くないと思っていただけたでしょうか。
お客様がQRコード決済を受け入れ始めているということの表れかもしれませんね。
その中でもPayPayは
QRコード決済 利用率第1位
キャッシュレス決済全体でも、短期間でクレジットカードに迫る勢いです。
また、YahooとLINEの統合によりさらに伸びる可能性もあり今が非常にねらい目といえるかもしれません。
ぜひこの機会に、PayPayの導入を検討してみてはいかがですか?
いつも来店されるあのお客様もPayPayが導入されたら喜ばれるかもしれませんよ。
※PayPayでの、消費者還元事業参加加入申し込みは令和2年3月31日までとなりました。